チャットボットの選び方|2026年版・比較ポイントと選定基準を徹底解説

更新日 最終更新日2026/05/27

更新日 公開日 2025/05/08

チャットボットの導入を検討しているものの、「種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない」「AI搭載と非搭載でどう違うのか」「コストに見合う効果が出るか不安」——そんな悩みを抱えるご担当者は多いのではないでしょうか。

チャットボットは製品によって機能・価格・対応範囲が大きく異なります。適切なツールを選ぶには、導入目的の整理・AIの有無・費用対効果・サポート体制を軸に、自社の状況に合わせて比較検討することが重要です。

本記事では、チャットボットの選定基準・比較ポイントを体系的に解説し、おすすめツール9選と導入事例も紹介します。ツール選定の判断材料として、ぜひ最後までご覧ください。

目次

チャットボットとは

チャットボットとは、ユーザーからの質問に対し、人間の代わりにテキストや音声で自動応答するプログラムです。通常のチャットが人同士の会話であるのに対し、チャットボットはコンピュータと人が対話する仕組みになっており、ユーザーの問い合わせに迅速かつ正確に対応できます。

企業での主な活用シーンは以下の通りです。

  • カスタマーサポート:顧客からの問い合わせ対応を自動化し、24時間365日対応を実現する。
  • マーケティング・リード獲得:ユーザーとのコミュニケーションを通じて、商品・サービスの提案や情報収集を行う。
  • 社内業務の効率化:社内FAQ対応やヘルプデスク業務を自動化し、担当者の負担を軽減する。

チャットボットを導入することで、ユーザーは自己解決できる場面が増え、企業側も対応コストの削減や業務効率の大幅な改善が期待できます。

チャットボットの選定基準と選び方|5つのステップ

チャットボットを導入する際は、選定基準を正しく理解したうえで自社に最適なサービスを選ぶことが重要です。失敗を防ぎ、導入後の効果を最大化するために、以下の5つのステップを確認してください。

ステップ1:導入目的を明確にする

チャットボット選定の第一歩は、「何のために導入するか」を明確にすることです。目的が曖昧なまま選定を進めると、導入後に「使いこなせない」「期待した効果が出ない」という失敗につながります。

たとえば、カスタマーサポートの省力化が目的であれば、定型的な問い合わせ対応を自動化する「シナリオ型」が適しています。一方、社内ヘルプデスクの強化やマーケティング支援・リード獲得を目的とするなら、ユーザーの多様な質問に柔軟に対応できる「AI型」が効果的です。

まず目的を1〜2文で言語化し、その目的に合ったタイプを選ぶことで、導入効果を最大化できます。

ステップ2:AIを搭載するか判断する

チャットボットには、「AI搭載型」と非AI搭載型の「シナリオ型(ルールベース型)」の2種類があります。どちらが適しているかは、対応したい問い合わせの複雑さと予算によって判断します。

AI搭載型は自然言語処理を用いてユーザーの多様な質問に柔軟に対応できますが、導入コストや運用の初期設定に手間がかかる場合があります。シナリオ型は事前に設定した会話の流れにもとづいて応答するため、設定が容易でコストを抑えられる反面、想定外の質問には対応できません。

近年は生成AIの普及により、低コストかつ短期間で導入できるAI搭載型チャットボットも増えています。コストだけを理由にシナリオ型を選ぶのではなく、自社の問い合わせ内容と照らし合わせて判断することが重要です。

ステップ3:適したAIの種類を選ぶ

AI搭載型が適していると判断した場合、次にAIのタイプを選びましょう。主に以下の3種類があります。

  • 機械学習型:大量のデータを学習し、パターンにもとづいた回答を生成する。FAQ対応や定型問い合わせが得意だが、運用前にFAQや類義語の登録が必要。
  • 自然言語処理型(NLP):人間の言語パターンや文脈を解析してユーザーの意図を理解し、複雑な問い合わせにも対応できる。カスタマーサポートでの活用に効果的。
  • 生成AI型(RAG型など):既存の社内資料やドキュメントを学習データとして活用し、高精度な回答を生成する。導入・運用の工数が少なく、近年急速に普及している。

問い合わせ対応の幅広さと運用負担を両立したい場合、生成AI型(RAG型)は特に検討価値があります。自社の用途に応じて、最適なAIタイプを選択してください。

ステップ4:費用とサポート体制を確認する

チャットボットには、以下のような料金体系があります。

  • 初期費用:導入時に発生する一時的な費用
  • 月額料金:定額での継続利用料金
  • 従量課金型:会話数や利用量に応じて変動する料金

無料プランは基本機能のみで利用制限があるケースが多く、本格運用には有料プランが必要になる場合がほとんどです。「月額費用が安くても、追加機能やサポートに別途費用が発生するケース」も多いため、総額で比較することが重要です。

また、サポート体制の充実度も必ず確認しましょう。導入時の設定支援・運用中の改善サポート・カスタマーサクセスの有無によって、導入後の定着率と効果に大きな差が生まれます。特にチャットボット導入が初めての企業には、専任担当者によるサポートがある製品をおすすめします。

ステップ5:無料トライアルを活用してベンダーに相談する

自社に最適なチャットボットを選ぶには、専門知識を持つベンダーに相談することも有効です。ベンダーは導入目的に応じた製品や設定方法を提案してくれるため、選定ミスを防げます。

相談の際は「導入事例の有無」「カスタマイズの柔軟性」「将来的な拡張性(スケーラビリティ)」を確認しましょう。また、多くのサービスで無料トライアルが提供されています。実際に操作して使用感を確かめてから本契約に進むと、導入後のギャップを減らせます。

チャットボットの比較ポイント

選定基準を整理したら、次は具体的な製品を比較します。比較時に特に注目すべき4つのポイントを解説します。

価格相場と適正価格を確認する

チャットボットの導入費用は、機能・規模・提供ベンダーによって大きく異なるため、相場を把握したうえで複数製品を比較することが重要です。一般的には、初期費用が数万円〜数百万円、月額料金が数千円〜数十万円程度が目安とされています。

価格が相場より高すぎる場合は不要な機能が含まれている可能性があり、反対に安すぎる場合は必要な機能やサポートが不足しているケースも多いです。適正価格を見極めるには、導入目的と必要機能を明確にしたうえで、複数ベンダーから見積もりを取得して比較検討することが基本です。

必要な連携機能があるか確認する

チャットボットを導入する際、他のシステム(CRM・MAツール・社内Wikiなど)と連携するかどうかで、必要な機能が変わります。たとえば、CRMと連携することで顧客情報にもとづいたパーソナライズ対応が可能になり、MAツールと連携すればリードの行動履歴に応じた対応の自動化もできます。

チャットボットに搭載されていると便利な補完機能として、以下が挙げられます。

  • API連携:他のシステムと柔軟に接続し、情報共有や機能拡張を可能にする。
  • データ分析:問い合わせ内容や対応状況を可視化し、改善サイクルを回せる。
  • 自動学習機能:やり取りを蓄積して回答精度を継続的に向上させる。

ビジネスの成長に合わせて機能を拡張できるかどうか(スケーラビリティ)の観点からも比較することで、長期的な運用コストと効果を見通すことができます。

カスタマイズ性が自社業務に合っているか確認する

業務に適したチャットボットを選ぶには、会話シナリオや回答内容を自社向けに設定できるカスタマイズ性も重要な比較ポイントです。

ノーコード型のツールであれば、専門知識がなくても直感的に設定でき、FAQ対応や基本的なシナリオ設計に向いています。一方、エンタープライズ向けのツールはAPI連携や高度な会話設計が可能で、複雑な業務プロセスにも対応できます。社内に専任の運用担当者を置けるか否かも、選定基準の一つになります。

セキュリティ対策が十分か確認する

チャットボットは顧客の個人情報や企業の機密データを扱う場面も多く、十分なセキュリティ対策が施されているか確認することが不可欠です。対策が不十分な製品を選ぶと、データ漏えいや不正アクセスのリスクが高まります。

確認すべき主なセキュリティ基準は以下の通りです。

  • データの暗号化:通信中・保存時のデータを暗号化し、不正アクセスから保護する。
  • ログ管理:操作履歴を記録し、不正アクセスの検出やトラブル対応に活用する。
  • アクセス制限:ユーザー・管理者ごとにアクセス権限を設定し、最小権限の原則を守る。

クラウド型は手軽に導入できる反面、データ管理を提供元に依存するため、信頼できるベンダーを選ぶことが重要です。オンプレミス型は自社でデータを管理できるため、金融・医療など高いセキュリティ基準が求められる業界に適しています。導入する業界の基準に合ったセキュリティ対策が施されているかを必ず確認してください。

AIの有無別|チャットボットの種類

チャットボットはAIの有無によって「AI非搭載型」と「AI搭載型」に分けられます。「AI非搭載型」は「シナリオ型」と呼ばれ、「AI搭載型」はさらに「機械学習型」「独自AI型」「RAG型」に分類できます。それぞれの特徴を整理します。

AI非搭載:シナリオ型

シナリオ型チャットボットは、あらかじめ設定された会話の流れに従ってユーザー対応を行うシンプルな仕組みです。ユーザーの入力に応じて、事前に定義した質問と回答が自動的に展開されます。

導入のしやすさ・設定のシンプルさ・低コストという点が主なメリットで、小規模な企業やチャットボット初導入の企業にも適しています。また、対応ミスが少なく、予測可能なやり取りにおいて安定したサービスを提供できます。一方で、想定外の質問には対応できないため、問い合わせ内容が限定的な用途に向いています。

AI搭載:機械学習型、独自AI型、RAG型

AI搭載のチャットボットには、「機械学習型」「独自AI型」「RAG型」の3つのタイプがあります。各タイプの特徴は以下の通りです。

  • 機械学習型:AIが大量のデータを学習しパターンを発見して回答を生成する。運用前にFAQや類義語の登録が必要で、導入までに一定の準備期間がかかる。
  • 独自AI型:FAQを登録するだけで高精度な回答が可能。自動で機械学習を行うため運用中の負担が少ないが、AIの性能に依存する部分がある。
  • RAG型:検索AIと生成AIを組み合わせ、既存のドキュメントやデータから検索して回答を生成する。導入・運用工数が大幅に削減でき、迅速に適切な回答を提供できる。近年急速に普及している。

機能別|チャットボットの種類

チャットボットは機能の観点から「FAQ型」「処理代行型」「配信型」「雑談型」の4種類に分類できます。それぞれの特徴と活用シーンを解説します。

FAQ型チャットボット|問い合わせ対応を自動化する

FAQ型チャットボットは、定型的な問い合わせへの自動応答に特化したタイプです。カスタマーサポートや社内ヘルプデスクで広く活用されており、問い合わせ対応のコスト削減・人手不足の解消・担当者の業務負担軽減が期待できます。

運用のしやすさと安定性が強みですが、FAQ以外の複雑な質問や想定外の表現には柔軟に対応しにくい点がデメリットです。問い合わせ内容が比較的パターン化されている企業に向いています。

処理代行型チャットボット|手続きを自動化して業務効率を向上させる

処理代行型チャットボットは、ユーザーの入力にもとづいてシステム処理を自動で実行するタイプです。会議スケジュールの調整・再配達依頼の受付・各種申請フォームへの入力代行など、手間のかかる業務を自動化できます。

ヤマト運輸のLINEアカウントによる再配達自動受付は、処理代行型の代表的な活用事例として知られています。業務効率とユーザー満足度の向上が期待できますが、複雑な処理や例外対応には限界があります。

配信型チャットボット|情報を自動で提供しエンゲージメントを向上させる

配信型チャットボットは、あらかじめ設定したタイミングで情報を自動的に発信するタイプです。製品・サービスの更新通知、リマインダー、顧客へのお知らせ配信などに活用されます。ネット通販の発送通知や勤怠管理のリマインド送信などが代表例です。

営業コストの削減と24時間対応が可能な点がメリットですが、個別対応や双方向のやり取りは苦手です。情報発信の自動化を主目的とする場合に適しています。

雑談型チャットボット|自然な会話でユーザーと交流する

雑談型チャットボットは、業務的な応答よりも自然な会話を通じてユーザーとの関係構築・ブランドロイヤリティ向上を目的としたタイプです。ローソンが過去に展開した公式LINEアカウントのキャラクター対話などが代表例として挙げられます。

企業ブランディングや顧客エンゲージメントの向上が期待できますが、直接的な業務効率化には寄与しないため、自社の導入目的と照らし合わせた判断が必要です。

会話の仕組み別|チャットボットの種類

チャットボットは会話の仕組みによって「選択肢型」「辞書型」「ログ型(蓄積型)」に分類されます。

選択肢型|あらかじめ決められた選択肢から回答を導く

選択肢型チャットボットは、ユーザーにあらかじめ用意された選択肢を提示し、選んでもらうタイプです。AIは搭載されておらず、シナリオに沿って会話が進みます。FAQの自動応答やWebサイトのコンバージョン改善を目的とする際によく活用されます。

ユーザーが自分で文章を入力する必要がなく、選択肢を選ぶだけで目的の情報に辿り着けるのが特徴です。誤回答のリスクが低く、操作が直感的なメリットがありますが、選択肢が多すぎると離脱につながるため、設計時の整理が重要です。

辞書型|登録されたキーワードと一致する回答を返す

辞書型チャットボットは、ユーザーの入力に含まれるキーワードをもとに、事前登録された回答を返す仕組みです。カスタマーサポートやFAQの自動化に活用されており、キーワードの揺れや関連語にも対応しやすい点がメリットです。

一方で、効果的に運用するには大量のキーワード登録が必要で、初期構築に時間と手間がかかります。登録したキーワード以外の質問には対応できないため、問い合わせの幅が広い業務には不向きです。

ログ型(蓄積型)|過去の会話データを活用して回答を最適化する

ログ型(蓄積型)チャットボットは、過去の会話データをAIが解析し、ユーザーの質問に最適な回答を提供する仕組みです。使えば使うほどAIが学習し、回答精度が継続的に向上するという特徴があります。

データが蓄積されるほど会話の質が上がる点が最大の魅力ですが、導入時にコストがかかりやすく、初期段階の学習データの質が回答精度に直結するという点に注意が必要です。

AIチャットボット比較9選|2026年おすすめ一覧表付き

※下表の料金・機能情報は本記事執筆時点のものです。最新情報は各社公式サイトをご確認ください。

  チャットボットのタイプ 初期費用 月額料金 無料トライアル サポートの有無
ChatPlus シナリオ型・AI型(プランによって異なる) 0円 1,500円〜 有り(10日間) 有り:導入から運用まで専任サポートチームが支援
RICOH Chatbot Service Q&A型・生成AI型 5,000円 18,000円〜 有り(30日間) 有り:導入前テスト・Q&A作成サポートなど
Zendesk AI型 要問い合わせ 19ドル〜 有り(詳細は要問い合わせ) 有り:オンラインサポートチームへ問い合わせ可能
OfficeBot AI型(RAG型) 要問い合わせ 要問い合わせ 有り(1ヶ月) 有り:導入から運用まで専任カスタマーサクセスが支援
HiTTO AI型 要問い合わせ 要問い合わせ なし 有り:専任カスタマーサクセスマネージャーがトータルサポート
hachidori フリーワード・有人チャットを組み合わせた構築が可能 要問い合わせ 要問い合わせ 要問い合わせ 有り:伴走サポート体制
Tebot AI型 0円 9,800円〜 有り(14日間) 有り:Q&A・シナリオ登録の初期サポートあり
AI Messenger Chatbot シナリオ型とAI型のハイブリッド型 15万円〜 50万円〜 なし 有り:運用コンサル・精度向上ロードマップを提供
KARAKURI AI型 要問い合わせ 要問い合わせ 無料デモあり 有り:専任担当が運用定着から成功まで徹底サポート

より多くのチャットボットを比較したい方は、下記の関連記事も併せてご覧ください。

関連記事:【最新版】AIチャットボット比較・おすすめ25選|機能や価格、選び方を解説

ChatPlus

ChatPlusのサービス画面

画像引用元:【月額1,500円~ 】チャットボット導入実績No.1|チャットプラス

ChatPlusは、月額1,500円から利用できる、コストパフォーマンスに優れたチャットボットツールです。2万件以上の導入実績を持ち、誰でも直感的に使えるインターフェースが特徴です。

生成AIを活用した高精度な自動応答に加え、5,000種類以上の機能を搭載。LINEやSlack、Microsoft Teamsとの外部連携も可能で、カスタマーサポートから営業・マーケティング支援まで幅広い用途で活用できます。

AI型・生成AI型・有人対応を柔軟に切り替えられるため、対応内容に応じて最適な運用スタイルを選べます。低コストで多機能なツールを探している企業に向いています。

運営会社 チャットプラス株式会社
初期費用 0円
月額費用 1,500円〜
導入企業 大塚製薬、大東建託、ワークマン、KAGOME、MiSUMiなど
AI搭載の有無 有り(生成AIを活用)
特徴
  • 高精度な生成AI回答
  • 回答に導くサジェスト機能
  • 有人チャットへのエスカレーション対応

参考:【月額1,500円~ 】チャットボット導入実績No.1|チャットプラス

RICOH Chatbot Service

RICOH Chatbot Serviceのサービス画面

画像引用元:RICOH Chatbot Service(AI活用型チャットボットサービス) | リコー

RICOH Chatbot Serviceは、リコーが提供するAI活用型のチャットボットサービスです。ExcelのQ&Aデータをインポートするだけで導入できる手軽さが最大の特徴で、専門知識がなくてもスムーズに運用を開始できます。

LINE WORKS・Microsoft Teams・kintoneなど、社内で日常的に使われているツールとの連携が可能で、社内外の問い合わせ対応を一元化できます。導入時のオンボーディングレクチャーや定期ミーティングによる改善サポートも充実しており、継続的な活用度向上が期待できます。Excelで業務管理しているバックオフィス部門での導入に特に向いています。

運営会社 リコージャパン株式会社
初期費用 5,000円
月額費用 STARTER:18,000円 STANDARD:50,000円〜 ENTERPRISE:個別見積もり
導入企業 ALPSALPINE、LSIメディエンス、大阪府、カラオケコートダジュール、快活CLUBなど
AI搭載の有無 有り
特徴
  • Excelで簡単導入
  • 豊富な連携機能
  • 安心のサポート体制

参照:RICOH Chatbot Service(AI活用型チャットボットサービス) | リコー

Zendesk

Zendeskのサービス画面

画像引用元:Zendesk: 統合型カスタマーサービスソリューション

Zendeskは、AIを活用した多機能なカスタマーサービスプラットフォームです。チャットボットに加え、クラウド型コールセンターシステム「Zendesk Voice」も提供しており、電話・チャット・メールなど複数チャネルを一元管理できます。

AIエージェントによる一次対応の自動化、通話の自動文字起こし・要約、通話品質のモニタリングが主な強みです。複数の顧客接点を統合管理したい中〜大規模企業や、カスタマーサポートの品質向上に投資できる企業に適しています。

運営会社 Zendesk Japan株式会社
初期費用 要問い合わせ
月額費用 19ドル〜
導入企業 リクルート、TEPCO、アイリスプラザ、佐賀銀行、NTT docomoなど
AI搭載の有無 有り(AIエージェントによる自動応答機能あり)
特徴
  • AIエージェントによる一次対応
  • チケット管理システム
  • 通話品質のモニタリング
  • オムニチャネル対応
  • 詳細な分析機能

参考:Zendesk: 統合型カスタマーサービスソリューション

OfficeBot

OfficeBotのサービス画面

画像引用元:法人向けAIチャットボット OfficeBot

OfficeBotは、社内ドキュメントを活用したRAG型の法人向け生成AIチャットボットです。Azure OpenAI Serviceを利用したセキュアな環境で、社内の知識を一元化し、従業員の自己解決力を高めます。

独自チューニングによる高い検索精度と、ユーザーの質問リテラシーに左右されない安定した回答が強みです。専門文書を大量に扱う製造・金融・医療などの業種での採用実績も多く、導入企業は500社を超えています(2026年5月時点)。料金・プランの詳細は公式サイトよりご確認ください。

運営会社 Neos株式会社
初期費用 要問い合わせ
月額費用 要問い合わせ
導入企業 いちよし証券株式会社、株式会社イデア・レコード、株式会社ATビジネスなど500社以上
AI搭載の有無 有り(生成AI・RAG型)
特徴
  • 社内向け生成AIチャットボット(RAG型)
  • 高度な検索性能
  • Azure OpenAI Serviceによるセキュアな運用

参考:法人向けAIチャットボット OfficeBot

HiTTO

HiTTOのサービス画面

画像引用元:社内向けAIチャットボット「HiTTO」

HiTTOは、バックオフィス部門の問い合わせ対応に特化した社内向けAIチャットボットです。人事・総務・経理など、従業員からの多様な問い合わせに24時間365日対応し、担当者の業務負担を大幅に軽減します。

社内情報の一元管理と全社的な情報流通に強みがあり、「知りたい情報を、知りたいタイミングで得られる」環境を実現できます。利用者数に応じた月額課金のため、組織規模に合わせて費用を最適化できる点も魅力です。社内FAQ対応に課題を感じている中〜大規模企業に向いています。

運営会社 株式会社マネーフォワード
初期費用 要問い合わせ
月額費用 要問い合わせ
導入企業 パシフィックコンサルタンツ株式会社、三菱HCキャピタル株式会社など
AI搭載の有無 有り
特徴
  • 問い合わせ対応の自動化
  • 社内情報の一元管理
  • 社内全体への情報流通

参考:社内向けAIチャットボット「HiTTO」

hachidori

hachidoriのサービス画面

画像引用元:hachidori(ハチドリ)| プログラミング不要のチャットボット開発ツール

hachidoriは、プログラミング不要でチャットボットを構築できる開発プラットフォームで、7,000以上の導入実績を持ちます。自然言語処理を活用した高性能な会話エンジンにより、問い合わせ対応から営業支援まで幅広く活用できます。

フリーワード入力・有人チャット・自動処理を組み合わせた柔軟な設計が可能で、スコアリングやデータベース更新などの自動処理による業務効率化にも対応しています。LINE・WEBチャット・LINE WORKSにも対応しており、チャットUXを最大化したい企業や、LTV向上とコスト削減を両立したい企業に向いています。

運営会社 株式会社エフ・コード
初期費用 要問い合わせ
月額費用 要問い合わせ
導入企業 ソフトバンク、住友生命、ENOTECA、goodroomなど7,000以上の導入実績
AI搭載の有無 有り
特徴
  • プログラミング不要でチャットボットを構築可能
  • LINE、WEBチャット、LINE WORKSに対応
  • API連携やユーザー分析など多彩な機能
  • 専任チームによるシナリオ設計・運用サポート
  • 7,000以上の導入実績に基づくノウハウ

参考:hachidori(ハチドリ)| プログラミング不要のチャットボット開発ツール

Tebot

Tebotのサービス画面

画像引用元:Tebot|高性能AI搭載のチャットボットサービス

Tebotは、事前学習済みの高性能AIを搭載したチャットボットサービスで、初期費用0円・ライトプランは月額9,800円から利用できます。Q&A数やシナリオ分岐数が無制限のため、企業規模や業種を問わず柔軟に対応できるのが特徴です。

シナリオ登録・Q&A対話登録・フォーム挿入・画像添付などの機能を標準装備しており、複数ボットの作成も可能です。Webサイト上でのユーザーの疑問解消・問い合わせ対応の自動化・社内ヘルプデスクの生産性向上を目指す企業に向いています。

運営会社 株式会社アノテテ
初期費用 0円
月額費用 45,000円(年間契約の場合)/ライトプランは9,800円
導入企業 -
AI搭載の有無 有り
特徴
  • 高性能AI搭載
  • シナリオ登録・Q&A登録無制限
  • 有人チャット切替・専属スタッフの無料サポート

参考:Tebot|高性能AI搭載のチャットボットサービス

AI Messenger Chatbot

AI Messenger Chatbotのサービス画面

画像引用元:AI Messenger Chatbot

AI Messenger Chatbotは、カスタマーサポートの効率化と顧客満足度向上に特化した高精度AIチャットボットです。100社以上の運用実績にもとづく初期分析と運用コンサルが強みで、導入初期から最適な設計が可能です。

独自テクノロジー「AI Compass」を活用した継続的な精度改善により、運用が進むほど対応品質が向上します。初期費用・月額費用ともに高めの設定ですが、高品質なチャットボット運用と手厚いカスタマーサクセスを求める企業や、本格的なカスタマーサポート改革に取り組む企業に適しています。

運営会社 株式会社AI Shift
初期費用 15万円〜
月額費用 50万円〜
導入企業 TSUTAYA、ABEMA、Timee、SEIYU、横浜銀行、エイチ・エス損保など
AI搭載の有無 有り
特徴
  • 独自テクノロジー「AI Compass」を活用したチャットボット運用
  • ユーザビリティを意識した初期設計
  • 成果に向き合うカスタマーサクセス

参考:AI Messenger Chatbot

KARAKURI

KARAKURIのサービス画面

画像引用元:KARAKURI(カラクリ)| 満足度No.1のAIチャットボット

KARAKURIは、カスタマーサポートに特化したAIチャットボットで、人員を増やさずに問い合わせ対応の効率化と顧客満足度の向上を実現できます。高度な自然言語処理技術(BERT)を採用しており、ユーザーの意図を正確に理解した自然で高精度な回答が強みです。

シンプルで使いやすい管理画面と充実したサポート体制により、専門知識がない担当者でも安心して運用できます。チャットボットと有人サポートを連携させることで顧客満足度の継続的な改善が可能で、フォーム作成・システム連携による業務効率化と収益機会の拡大も期待できます。

運営会社 カラクリ株式会社
初期費用 要問い合わせ
月額費用 要問い合わせ
導入企業 株式会社タイミー、株式会社セブン銀行、合同会社DMM.comなど
AI搭載の有無 有り
特徴
  • 高度な自然言語処理技術(BERT)採用
  • カスタマーサポート業務に特化
  • プログラミング等の専門知識不要
  • 運用の定着から成功まで徹底サポート
  • 機能性・拡張性と柔軟なカスタマイズ

参考:KARAKURI(カラクリ)| 満足度No.1のAIチャットボット

低コスト・最短3分で導入できるAIチャットボット「IZANAI Powered by OpenAI」

IZANAI Powered by OpenAIのサービス画面

画像引用元:IZANAI Powered by OpenAI

「IZANAI Powered by OpenAI」は、社内資料やWebサイト、PDFを登録するだけで最短3分から導入できる生成AI型チャットボットです。複雑なシナリオ作成は不要で、ノーコードで簡単に設定・運用できます。

曖昧な表現の質問にも正確に対応できる高精度な回答生成に加え、専任サポートが導入から運用改善まで丁寧に支援するため、チャットボット導入が初めての企業でも安心です。他社製品と比べてリーズナブルな価格設定も強みで、人事・総務・カスタマーサポート・営業支援・製造業など、問い合わせ対応が多い部門に特に適しています。

まずは資料をダウンロードして、自社の課題と照らし合わせてみてください。

運営会社 クラウドサーカス株式会社
初期費用 要問い合わせ
月額費用 要問い合わせ
導入企業 株式会社北豊島園自動車学校、株式会社カーベルなど
AI搭載の有無 有り
特徴
  • 曖昧な質問にも対応できる高精度な回答生成
  • ノーコード&最短3分で導入可能
  • 複数ファイルの同時学習で情報の網羅性を強化
  • リーズナブルな価格設定
  • 専任スタッフによる充実のサポート体制
  • 高水準のセキュリティ環境

参考:FAQを最適化するAIチャットボット「IZANAI Powered by OpenAI」

チャットボットの導入事例

実際にチャットボットを導入して成果を上げた事例を2つ紹介します。

シーデーピージャパン|求人サイトでの応募数が激増

総合人材サービスを提供するシーデーピージャパン株式会社は、応募導線の改善を目的に「IZANAI」を導入しました。応募者のサイト離脱率の高さが課題となっており、チャットボットを活用してより利便性の高い導線を整備することで、離脱せずに応募まで進める仕組みを構築しました。

導入後、CV数・クリック数・アクセス数・応募数が大幅に増加。数万円のコストで100名以上を集客し、1人あたり数千円という高いコストパフォーマンスで応募獲得を実現した成功事例です。

さらに詳しく知りたい方は、下記URLをご覧ください。

参考:求人サイトでチャットボット活用!ちょっとした工夫で高コスパかつ応募数が激増

レオパレス21|200時間の業務時間削減

レオパレス21は、チャットボット「IZANAI」を導入して問い合わせ業務を効率化し、部署全体で月約200時間の業務時間削減に成功した事例です。

導入前は営業時間外の問い合わせが全体の50%以上を占め、対応に大きな人件費と業務負担がかかっていました。チャットボット導入後は、お部屋探し中の顧客からの問い合わせに無人で対応しながら、来店予約や物件見学など次のステップへとスムーズに誘導できるようになりました。電話対応が苦手な顧客にも自己進捗型で対応できる点も、顧客満足度の向上につながっています。

さらに詳しく知りたい方は、下記URLをご覧ください。

参考:IZANAI導入により、200時間の業務時間削減!コスパよし、操作性よし、100点満点のツールです。|株式会社レオパレス21様

まとめ:自社に最適なチャットボットを選んで、問い合わせ対応を効率化しよう

本記事では、チャットボットの選び方・比較ポイント・おすすめツール9選と導入事例を紹介しました。

自社に最適なチャットボットを選ぶには、まず導入目的を明確にし、AIの有無・適したタイプ・費用・サポート体制を軸に比較検討することが重要です。価格だけでなく、連携機能・カスタマイズ性・セキュリティ対策も含めて総合的に判断しましょう。

選定に迷う場合は、まず無料トライアルや資料請求を活用して実際の使い勝手を確かめることをおすすめします。特にチャットボット導入が初めての企業は、専任サポートが充実した製品から検討することで、導入後の定着と効果創出がスムーズになります。

自社の課題解決に向けて、まずは資料をダウンロードして比較検討のスタートを切ってみてください。

執筆者 浦 将平

AIチャットボットのプロダクトマネージャー。

7年間にわたり、法人向けの顧客管理ツール、データ統合ツール、CMS、チャットボット、電子ブックのマーケティングを担当し、BtoB領域でのプロダクトの成長に携わる。マーケティング戦略の立案から実行までを幅広く手がけ、業務プロセスの仕組み化を得意とする。

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